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社団法人愛媛県自動車整備振興会へ

「整商連 代車レンタカー」のご案内

皆様ご承知のとおり自家用自動車は許可無く有償で貸渡すことが出来ませんので、整備工場代車については顧客への無償サービスとしての提供が一般的となっています。その結果、代車の維持管理費など全てが整備工場側の経費負担となって事業経営を圧迫する一因ともなっているのではないでしょうか。今般、このような経営リスクを改善する対策として整商連と愛媛県自動車整備商工組合は、三菱HCキャピタルオートリース株式会社及び茨城交通株式会社が開発した 新レンタカーシステム「整商連 代車レンタカー」を組合員の皆様に対してご案内させていただくことになりました。 この「整商連 代車レンタカー」は、整備事業者の皆様にとって大きな負担がかからず、整備工場代車を1台からでも「わNO.」化することが可能なシステムとなっております。 是非、経営改善の一策としてご検討下さるようご案内申し上げます。

愛媛県自動車整備商工組合

「 整商連 代車レンタカー 」の概要

1)レンタカー事業者は茨城交通です 2)整備事業者にレンタカー業務手続を委託します
整備事業者工場内にレンタカー事業者である茨城交通が営業所を設置し、運輸支局に届出をしたあとレンタカーを配置します。 茨城交通は、整備事業者にレンタカーの貸渡に関する手続業務を委託します。
3)業務委託料が支払われます 4)支払月額費用は定額です
茨城交通から毎月のレンタカー売上と同額を「業務委託料」として整備事業者にお支払いしますので、業務委託料として収益が上げられます。 整備事業者が茨城交通に支払う料金は基本契約締結後、初回のみの申込金:3万円(税別)と配置自動車毎の月額システム利用料となります。システム利用料は自動車の配置にかかる費用と利益の分担金からなり、別途、取得税、自動車税、重量税、自賠責保険料、任意保険料などの費用負担はありません。
5)毎月、整備売上を計上できます 6)業務運営サポート
組合員の皆様の情報化対策としてブロードリーフ・タジマ・ネットワークシステムのソフト会社と業務提携を行なっています。 三菱HCキャピタルオートリースが茨城交通と整備事業者の業務運営全般をサポートします。

フランチャイズ契約ではありません!

一般的なフランチャイズ契約では、暖簾(看板)やシステムが利用できる代わりにロイヤリティーを支払うというシステムです。また、広域レンタカー会社のフランチャイジー(FC店)や、リース会社がメンテナンス委託工場宛てに紹介している代車の「わ」ナンバー化の方法は、その殆んどの場合、レンタカー事業のライセンス(許認可)について、FC店や整備工場側で取得してもらうことを前提としています。
従って、レンタカー事業者としての資格要件の取り揃えの他、義務や責任が軽くなることもありませんし、事業運営のための収支計画もしっかり立てなくてはなりません。
また、自動車の調達方法については「ファイナンスリース契約」が中心です。


工場代車のレンタカー化によって、整備のビジネスチャンスが広がります!

商工組合の役割

「愛媛県自動車整備商工組合」は、レンタカー事業者である「茨城交通(株)」、業務運営サポートを行なう「三菱HCキャピタルオートリース(株)」と業務提携契約を結び、整商連 代車レンタカーの普及促進を行います。
「レンタカーシステム基本契約申込書」は商工組合で受付いたします。

開業にかかる初期費用負担の比較

通常のレンタカー事業者としてライセンスを取得し事業を開始する場合

登録免許税9万円、定款変更等の手間と費用が発生します。
さらに、多大な保険料負担があります。

  1. 車両保険を付保した場合は保険料の負担が倍増します。
  2. 他の社有車の保険証券とは別扱いになり、割引率は継承出来ません。
  3. レンタカー保険料率は約1.5倍高くなります。
  4. 事故が起きる度に次年度の保険料リスクが高まります。

<トヨタ ヴィッツの場合の具体的例 >一般車両 フリート 割引率 50%、賠償保険のみ・・・ 3年間保険料:101,590円 レンタカー ノンフリート割引率 0%、車両&賠償保険・・・ 3年間保険料:559,990円 約5倍

< 「整商連 代車レンタカー」の場合>(事業者は茨城交通です) 上記の初期費用が不要!さらに保険料リスク負担もありません!

「わナンバー」レンタカーを導入して経費負担を減らす・・・

今お持ちの代車にはこんなに経費がかかっています!
経費負担例

有償化による収入が期待出来ます

「わNo.」レンタカー料金例